再発

先月26日朝、 母が寝ている私の部屋へやってきた。

『お父さん、歩けなくなった・・・。』
『えっ、なんで? 全然あるけないの??』

痛みもないし、気分が悪いわけでもないし、意識もはっきりしてるけど
右足に全く力が入らないと言う。
何科の病院に行けばいいだろうかと聞かれた。
嫌な予感がした。

父は約2年程前、軽い脳梗塞で入院した。
その時も、右手がしびれると言って血圧のせいかと思い
近くの行きつけの開業医に見てもらったが、そこの先生に
今すぐ脳神経の検査をしなさいと言われ、紹介状をいただいて
脳神経科の病院へ。
結局その日のうちに入院治療となった経緯がある。

『右足でしょ、だったらやっぱりMRI検をしたほうがいいよ、きっと。』
『昨日、ちょっと右足をぶつけたからそのせいだと思う』と父。
『でも脳の検査を先にしたほうがいいって!』
嫌がる父を無理矢理病院に連れて行き、MRI検査をしてもらった。

予想的中・・・・即入院となった。
脳の毛細血管に塊が見つかった。 前回とは違う場所にあるとのこと。
入院して高圧酸素と点滴、内服薬の投薬治療だ。
手術と言われなかったのが幸いか・・・・。
ただ、今日のリハビリの様子を見る限り、この先再び自力で歩行は
無理なのではないかと思えてくる・・・。

昨日、入院先の職員の方から電話があった。
担当の先生が、ご家族の方にお話がしたいとのこと。
普段、あれほど勝気でバリバリしてる母が、かなり動揺している。
『手術って言われたらどうしよう・・・』
『入院が長引くのだろうか・・・。』
『もう、これ以上回復しなくて、寝たきりになったらどうしよう・・・。』
私は母に一喝。
『そんな、まだ何も言われてもいない事をあれこれ悩んだってしょうがないでしょ!
手術かもしれないし、寝たきりかもしれないけど、話を聞いてから考えようよ。
なんとかなるって。 介護生活になっても私がついてるから二人でがんばろう!』
母に言ったと同時に、私自身にも言い聞かせていたように思う。

私は昼間、仕事がある。 その間の時間はいわば逃げ場になってる。
だけど、介護生活になったとしたら、母にはその時間がない。
私がしっかりしなければと自分自身に言い聞かせる・・・・。


     『ちゃおちゃん、最近お留守番増えちゃったね。ごめんね・・・。』
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by tsukishimo | 2005-02-05 22:27 | 雑記